「採用面接官に直撃インタビュー!面接基準を大公開」

今回は、パナソニック関東設備株式会社採用担当のM.Iさんにインタビュー!





面接の雰囲気やポイント、採用で大事にしていることなど採用に関するみんなの疑問を聞きました。


ぜひ応募の参考にしてください!



<採用担当者プロフィール>








ーどのような経緯で採用担当になったのですか?

もともとは、グループの通信・電気系の会社で現場の工事担当を6年ほどしていました。


その会社が吸収合併されて、本社に異動したタイミングでバックオフィスを担当することになり、社内ヘルプデスクを経て、いまの総務人事に至ります。

「どうしたら、会社や仕事に興味を持ってもらえるか?」など課題が山積みで、採用の仕事はおもしろいです。

ー面接はどんな雰囲気で行われるんですか?

なるべくフランクな雰囲気になるように心がけています。


1次面接では私やもう1名の人事が、最終面接では社長・人事部長・役員が担当します。

基本的な質問ももちろん聞きますが、雑談を交えて堅苦しくない話でも盛り上がったりしますね。


だから、緊張しなくても大丈夫ですよ!

普段通りの姿勢で話せるのが一番ですね。

ー面接ではどんな質問をするのですか?

まずは、自己紹介・志望動機・学生時代に頑張ってきたこと・強み・将来像など…


その人の人物像や過去・未来・現在がわかる質問をしていますね。


うちの採用は人柄重視なので、特別なスキルや能力はまったく求めていません。


「どんな人間性なのか」をちゃんと理解したいなと思っています。

面接となると、一方的に会社側から質問をされて合否が決まるイメージがありませんか?


なんかそれって嫌な感じですよね(笑)


私は、面接は「お互いを理解する場」だと考えているので


納得感を持って入社できるように、むしろ学生さんのわからない事、不安に思っている事をたくさんぶつけて欲しいです。

入社してから、「聞いていた話と違った!」とミスマッチにならないように


良いことだけを取り繕って話さないようにするのを意識していますね。

ー面接ではどんな点を見ていますか?

2つポイントがあって、「話していることに矛盾がないか」「主張したいことを裏付けのエピソードがしっかり話せているか」は見ています。

でも、一番重要視しているのは「明るくて素直」であること。


大きな仕事、大きな成果を出そうと思ったら1人ではなかなかできません。周囲の人を巻き込む必要がありますよね。明るくて素直であれば、自然と周囲の人が助けてくれて、自然と周囲の人を巻き込んでいけるんです。

ー「自分の強みがわからない」場合は、どうしたらいいでしょうか?

強みって、なかなか自分では見つけるの難しいですよね(笑)


家族や友人など、周りの人に聞いてみるのがおすすめです!


強みを聞く理由は、自分を客観視できているか?強みを会社で活かせそうか?を判断するためです。


この強みなら採用!というわけではないので、自分なりの強みをぜひ聞かせてください。

過去内定者の回答例として、


  • チャレンジ精神が強みだから、新しいことに取り組んでいきたい
  • 柔軟性がある強みを活かして、会社に新しい風を吹かせたい
  • 素直さの強みで、わからないことも何でも自分から聞いて吸収したい

などがありましたね。

ー「自分の将来像が全然わからない」という場合は、どうしたらいいでしょうか?

まだ社会に出ていなくて、イメージしづらいと思うので具体的でなくてもOKです。


「こんな営業になりたい」とか「こんな施工管理になりたい」といった、ご自身がやりたい事、やってみたい事をざっくりとでも良いので教えていただきたいですね。


入社後はそのやりたい事、やってみたい事を、徐々に「できる事」に変えていってほしいです。

ーどんな人に応募してほしいですか?

本当に人柄重視なので、まずは色んな人とお会いしたいのが本音です。


強いて言えば、新しいことに挑戦して成長したい人は大歓迎です。

いま、オフィス移転のプロジェクトがあるのですが


プロジェクト進行を任されているのは若手メンバーです。


これからの世代を作っていく若い人たちの意見が取り入れやすい環境なので、


自分たちでどんどん改革をすることができます。

今回も、「部署ごとにフロアがわかれていてコミュニケーションがとりづらい」という意見を参考にして


ワンフロアで他部署ともコミュニケーションがとりやすいオフィスになる予定です。

2024年の7月~8月に完成予定なので、社内でもみんな楽しみにしています。

この記事を読んでくださったあなたも、綺麗になった新オフィスで一緒に働きませんか?